.WSDL ファイルとは?
WSDL ファイルは、Web サービスを記述するために XML 言語で記述された Web サービス記述言語ファイルです。これには、外部世界への接続用のエンドポイントまたはインターフェイスに関する情報が、広く受け入れられている形式で含まれています。 WSDL ファイル形式の仕様 (W3C.org が管理) は、データ交換のためにデータ フィードを公開するための条件を定義しています。ポートおよびエンドポイントを介したリモート アプリケーション アクセス。
WSDL ファイル形式 - 詳細情報
WSDL ファイルは、人間が判読できる XML ファイルとして保存され、任意のテキスト エディターで開いて内容を表示できます。
WSDL サービスの説明
WSDL 2.0 ファイル形式の仕様では、WSDL サービスは次の 2 つの段階で構成されると説明されています。
- 抽象ステージ
- コンクリートステージ
説明と独立した関心事の設計の再利用性は、Web サービスによって管理されます。これは、型 (データ型の定義)、メッセージ (通信されるデータ)、操作 (アクション)、サービスで使用されるプロトコルなど、いくつかの異なる型の要素を使用して実現されます。これらはすべて抽象レベルで管理されます。トランスポートのバインディングとワイヤ形式の詳細は、エンドポイントをグループ化して共通のインターフェイスを実装するバインディングによって指定されます。
WSDL サービスとのインターフェースにはどのような技術を使用できますか?
ASP.NET、C/C++、Java アプリケーションなどの WSDL サービスとのインターフェイスには、いくつかの異なるテクノロジを使用できます。
WSDL の例
<message name="getTermRequest">
<part name="term" type="xs:string"/>
</message>
<message name="getTermResponse">
<part name="value" type="xs:string"/>
</message>
<portType name="glossaryTerms">
<operation name="getTerm">
<input message="getTermRequest"/>
<output message="getTermResponse"/>
</operation>
</portType>
この例では、portType “glossaryTerms” は “setTerm” という一方向操作を定義します。
参考文献
- WSDL XML ※【WSDLファイルフォーマット仕様】(https://www.w3.org/TR/2007/REC-wsdl20-20070626/)