.STML ファイルとは?
拡張子が .stml のファイルは、ユーザーが Web ブラウザーでページをロードしたときに実行されるサーバー側の命令を含む Web ページです。 STML ページには、プレーンな HTML では実現できないタスクを実行するためのサーバー サイド インクルードを含むサーバー サイド コードが含まれています。 HTML に似ていますが、STML は、サーバー サイド インクルード (SSI) とも呼ばれるサーバー上でコマンドを実行することにより、より強力な機能を提供します。 PHP などのサーバー サイド スクリプトを使用した新しいプログラミング言語の導入により、STML の使用は減少していますが、STML はすべてのサーバー サイド テクノロジでサポートされています。 STML ファイルは、任意のテキスト エディターで開いて、コマンドを更新するために編集できます。
STML ファイル形式
STML は、人間が読めるプレーンな ASCII テキスト ファイル形式に基づいています。ただし、サーバー側で実行される SSI コマンド を使用して定義および実行される構文に従います。他のサーバー側スクリプト言語と同様に、STML はサーバー側コマンドを使用して、ページ ビジター カウンター、Web ページ カレンダー、データベースからのレコードの取得などのタスクを実行できます。
STML の例
サーバー側の命令は、ページの訪問者カウンターや Web ページのカレンダーなどのアプリケーションで使用されます。次の例では、users データベースの最初の 3 行の最初の 4 列を表示します。
<!--#jdbc name="result2" select="SELECT * FROM users"
user="bmahe" password=""
url="jdbc:msql://www43.inria.fr:4333/users"
driver="com.imaginary.sql.msql.MsqlDriver" -->
<table border=2>
<!--#cpt name="cpt1" init="0" -->
<tr><td><b>Name </td><td><b>Login</td>
<td><b>Email</td><td><b>Age </td></tr>
<!--#loop name="loop2" -->
<!--#jdbc name="result2" next="true" -->
<tr>
<td>
<!--#jdbc name="result2" column="1" -->
</td><td>
<!--#jdbc name="result2" column="2" -->
</td><td>
<!--#jdbc name="result2" column="3" -->
</td><td>
<!--#jdbc name="result2" column="4" -->
</td>
</tr>
<!--#cpt name="cpt1" incr="1" -->
<!--#exitloop name="loop2" command="cpt" var="cpt1" equals="3" -->
<!--#endloop name="loop2" -->
</table>
counter value : <!--#cpt name="cpt1" value="true" -->