.ASCX オプション番号
拡張子が .ascx のファイルは、Web ページで再利用可能なコンポーネントとして使用されるユーザー コントロールです。コントロール ボックスからページにドラッグすることで、任意の ASP Web サイトで参照されます。 ASCX ユーザー コントロールが中央ソースとしてプロジェクトに追加され、ユーザー コントロールの変更が Web サイト全体に反映されます。インターネットを介して 2 つのオブジェクト内で通信するメカニズムを定義する ASMX ファイルとは異なり、ASCX ファイルは、ページまたは Web サイトに埋め込むためのユーザー コントロールです。
ASCX ファイル形式
ASCX ファイルはプレーン テキスト形式で書き込まれ、.ascx.cs で終わる Web ページのようなコード ビハインド機能を使用できます。ユーザー コントロールのマークアップ コードは、次の例に示すように @Control ディレクティブで始まります。
<%@ Control Language="VB" AutoEventWireup="false" CodeFile="WebUserControl.ascx.vb" Inherits="WebUserControl" %>
<p>A simple web user control with static HTML only.</p>
この Web ユーザー コントロールは、ページ フッター、ヘッダー、ある種のサイト ナビゲーションなど、多くのページで再利用できます。 Web ユーザー コントロールには、他のコントロールと同様に、視覚的な動作を設定するのに役立つプロパティ、メソッド、およびイベントがあります。
web.configにユーザーコントロールを登録する例
多くのページで単一のユーザー コントロールを使用するために、Web コントロールを web.config に登録できます。これにより、各ページに個別に登録する代わりに、すべての Web サイトを制御できます。次のサンプル コードは、Web コントロールを web.config に登録して、Web サイト全体のフッターとして表示する方法を定義しています。
<configuration>
<system.web>
<pages>
<controls>
<add src="Footer.ascx" tagPrefix="bs" tagName="footer" />
</controls >
</pages >
</system.web>
</configuration>