.CNF オプション番号
MySQL の CNF ファイル (構成ファイルとも呼ばれる) は、MySQL サーバーの構成設定を保存するために使用されます。 CNF ファイルの場所は、使用するオペレーティング システムとインストール方法によって異なる場合があります。通常、構成にはデフォルトの文字エンコーディング、タイムアウト、キャッシュおよびバッファ構成などのさまざまな設定が含まれており、使用状況に基づいてデータベースのパフォーマンスを最適化するように調整できます。
CNF ファイル形式 – 詳細情報
MySQL で次の手順を使用して CNF を作成できます。
- メモ帳などのテキスト エディタを開き、新しいファイルを作成します。
- 必要な構成オプションを 1 行に 1 つずつファイルに追加します。以下に例を示します。
[mysqld]
datadir=/var/lib/mysql
socket=/var/lib/mysql/mysql.sock
user=mysql
symbolic-links=0
[client]
user=root
password=password123
- ファイルを .cnf 拡張子 (例: 「mysql.cnf」) で保存します。
- ファイルを適切なディレクトリに移動します。たとえば、Linux システムでは、ディレクトリは /etc/mysql/conf.d/ または /etc/mysql/ になります。
- 新しい構成設定を有効にするために、MySQL サーバーを再起動します。
CNF ファイルに加えた変更は、実稼働環境に実装する前に、必ず非実稼働環境でテストしてください。
CNFファイルを開くには?
CNF ファイルはテキスト ファイルなので、メモ帳などのテキスト エディタを使用して簡単に開くことができます。右クリックしてメニューから「プログラムから開く」を選択しても開くことができます。ファイルを開いたら、必要に応じて構成設定を編集できます。 CNF には、ポート番号、ロギング オプション、バッファ サイズなど、MySQL サーバーに関連するさまざまな設定が含まれています。設定を編集したら、変更を保存してテキスト エディタを閉じます。最後に、変更を有効にするために MySQL サーバーを再起動します。
MySQL 構成ファイルを編集するときは、設定を誤るとサーバーが予期せぬ動作をしたり、まったく起動しなくなったりする可能性があるため、注意することが重要であることに注意してください。変更を加える前に、必要に応じて復元できるように、元のファイルのバックアップを作成することをお勧めします。