.ASM オプション番号##
ASMファイルは、アセンブリ言語として知られる低レベルのプログラミング言語で書かれたプログラムです。主に、マイクロコントローラのプログラミングなど、ハードウェア関連のコードを書くために使用されます。プログラムは、さまざまな操作を実行するための演算子とオペランドを含む単純なアセンブリ言語構文を使用して記述されます。 ASM ファイルは、テキスト エディターで作成および編集され、HLA、MASM、FASM、NASM、GAS などのアセンブラー プログラムを使用して実行されます。
ASM ファイル形式
ASM ファイルは、オブジェクト コードを生成するためにアセンブラによって実行される一連の操作で構成されています。結果として得られるオブジェクト コードは、ニーモニックとアドレッシング モードの組み合わせを、それらに相当する数値に変換したものです。
ASM ファイル形式の例
以下は、x86 アーキテクチャの Hello World アプリケーションの例です。
global go
extern _ExitProcess@4
extern _GetStdHandle@4
extern _WriteConsoleA@20
section .data
msg: db 'Hello, World', 10
handle: db 0
written:
db 0
section .text
go:
; handle = GetStdHandle(-11)
push dword -11
call _GetStdHandle@4
mov [handle], eax
; WriteConsole(handle, &msg[0], 13, &written, 0)
push dword 0
push written
push dword 13
push msg
push dword [handle]
call _WriteConsoleA@20
; ExitProcess(0)
push dword 0
call _ExitProcess@4