.MPK オプション番号
MPK ファイルは、ArcGIS で作成される ArcGIS Map パッケージ ファイルです。 .mxd マップ ドキュメントと関連データが含まれています。さらに、参照レイヤー、シンボル、その他のリソースなどの追加情報が含まれています。 MPK ファイルは、マップとデータを他のユーザーと共有するために使用されます。これにより、元のデータ ソースを持つ他のユーザーを利用できなくなり、モバイル デバイスで使用するマップを配布するのにも役立ちます。
MPX ファイル形式
MPX ファイルの内部ファイル形式の詳細は、開発者の参照用に公開されていません。
ArcGIS を使用して MPK ファイルを作成する
MPK ファイルは、ArcGIS を使用して作成できます。 [マップ パッケージ] メニューの [共有] オプションを使用して、マップ ドキュメントとそのすべての参照データおよびリソースを含む .mpk ファイルを作成できます。その後、この MPK ファイルを他のユーザーと共有したり、ArcMap や ArcGIS Pro で開いてマップやデータを表示したりできます。
Python を使用して MPK ファイルを作成する
import arcpy
arcpy.env.workspace = "C:/arcgis/ArcTutor/Editing_12"
arcpy.PackageMap_management('Exercise1_12.mxd', 'EditingExercise1_12.mpk', "PRESERVE", "CONVERT_ARCSDE", "#", "ALL")
Python を使用してフォルダー内のすべてのマップ ドキュメントのマップ パッケージを作成する
次の Python コードは、指定されたフォルダーにあるすべてのマップ ドキュメントのマップ パッケージを検索して作成します。
# Name: PackageMap.py
# Description: Find all the map documents that reside in a specified folder and create map packages for each map document.
# import system modules
import os
import arcpy
# Set environment settings
arcpy.env.overwriteOutput = True
arcpy.env.workspace = "C:/arcgis/ArcTutor/Editing"
# Loop through the workspace, find all the mxds and create a map package using the same name as the mxd
for mxd in arcpy.ListFiles("*.mxd"):
print ("Packaging: {0}".format(mxd))
arcpy.PackageMap_management(mxd, os.path.splitext(mxd)[0] + '.mpk', "PRESERVE", "CONVERT_ARCSDE", "#", "ALL")