.DLG オプション番号
拡張子が .dlg のファイルには、米国地質調査所 (USGS) によって管理されているデジタル ベクトル形式で表示される地図機能であるデジタル ライン グラフが含まれています。 DLG ファイルは、次の 2 つの異なる形式で利用できます。
- オプション形式: 80 バイトの論理レコード長、UTM 地上座標系、およびライン、ノード、およびエリア要素に含まれるトポロジ リンクを組み込んだ使いやすい形式。
- Spatial Data Transfer Standard (SDTS) 形式: 異なるコンピューター システム間での空間データの転送を容易にする形式。
DLG ファイル形式
DLG ファイル形式は、USGS マップ用に設計されており、最大 9 つの異なるフィーチャ カテゴリを含む大縮尺、中縮尺、および縮尺で送信されます。 DLG ファイルは、オプションの Spatial Data Transfer Standard (SDTS) 形式で提供され、マッピングおよび GIS アプリケーションで使用するためにトポロジ的に構造化されています。
DLG ファイル形式の仕様
DLG ファイルは、3 つの異なるスケールで配布されます。
- 大規模 - 通常は以下に対応します。
- USGS 7.5- by 7.5-minute
- 縮尺 1:24,000 および 1:25,000 の地形四角形マップ シリーズ
- アラスカの 1:63,360 スケール
- プエルトリコの 1:30,000 スケール
- 中間スケール - USGS から派生:
30~60分
縮尺 1:100,000 のマップ シリーズ
- 小縮尺 - 米国国立アトラスの USGS 1:2,000,000 縮尺断面図から派生
データカテゴリ
DLG ファイルでは、9 つの異なるカテゴリのレイヤーまたはフィーチャを使用できます。 1.公有地測量システム(PLSS) 2. 境界 (BD) 3. 輸送 (TR) 4. ハイドログラフィー (HY) 5. ハイプソグラフィー (HP) 6. 非栄養機能 (NV) 7. 調査管理とマーカー (SM)
8.人工の特徴(MS)
- 植物表皮 (SC)
大規模な DLG ファイルは 9 つのレイヤーすべてを提供し、中規模の DLG ファイルは PLSS、BD、TR、HY、HP の 5 つのレイヤーを提供します。小規模 DLG は、PLSS、BD、TR、HY、MS の 5 つのレイヤーを提供します。