3Dファイルとは?
拡張子が .3d のファイルは、Survex ソフトウェアで視覚化できる洞窟システムに関するデータを含む GIS ファイルです。これは、Aven などのソフトウェアを使用してこの地理情報ファイルをレンダリングするために使用できる洞窟システムに関連するすべての情報で作成されます。 Survex は、洞窟のマッピングに使用される無料のオープン ソース ソフトウェアで、macOS、Linux、Microsoft Windows などのさまざまなプラットフォームで実行できます。
3D GIS ファイル形式 - 詳細情報
Survex 3D GIS ファイルは Survex 3D ファイル形式であり、その ファイル形式の仕様 は開発者が参照できます。これらの仕様は、Survex 3D GIS ファイル形式の読み取りに使用されています。
Survex 3D ファイル ヘッダー
Survex 3D ファイル ヘッダーは、次のフィールドで構成されます。
- ファイル ID: 文字列「Survex 3D Image File」の後に改行 (10 進数 10、16 進数 0a) が続きます。
- ファイル形式のバージョン: ファイル形式のバージョンを記述します。現在のバージョンは 8 であるため、このフィールドの値は「v8」です。ファイル形式の今後のリリースは、「v9」、「v10」などになります。
- 関連する文字列メタデータ: これはドキュメントで指定された順序で表示され、その順序に従う必要があります。
- 座標系: 使用中の座標系を表す PROJ4 文字列。
- タイムスタンプ: ‘@’ の後に、1970 年の開始からの UTC (“Unix time_t”) からの秒数が文字列として続く文字列 (例: “@1371300355”)、その後に改行が続く文字列。これは、調査データが収集された時間ではなく、ファイルが生成された時間であることを意図しています。
- ファイル全体のフラグ: 1 バイト。ビット 7 が設定されている場合、これは拡張標高です。他のすべてのビットは予約済みです。書き込み時は 0 に設定し、読み取り時は無視します。