.DDL ファイルとは?
拡張子が .ddl のファイルは、データベースのスキーマを定義するために使用されるデータ定義言語ファイルです。テーブル、列、レコード、その他のフィールドなどのデータベース構造を操作するためのステートメント/コマンドが含まれています。 DDL ファイル内のコマンドは SQL で記述され、データベース内のテーブルの作成、削除、更新などの操作を実行できます。データベース スキーマは作成者によって所有され、すべての CRUD 操作を実行できます。 DDL ファイルを作成して開くことができる一般的なアプリケーションは、Windows Text Editor、Jetbrains Intellij Idea、および EclipseLink です。
DDL コマンド
1 つの DDL ファイルに複数のコマンドを含めることができます。これらのコマンドは、構文が正しいため、順番に実行され、文字セットとテーブルの作成、テーブルの削除、テーブルの名前変更と変更などのスキーマに変更を加えます。次の DDL コマンドは、データベース スキーマの操作中によく使用されます。
CREATE
- データベースまたはそのオブジェクト (テーブル、インデックス、関数、ビュー、ストア プロシージャ、トリガーなど) を作成するために使用されます。
DROP
– データベースからオブジェクトを削除するために使用されます。
ALTER
- データベースの構造を変更するために使用されます。
TRUNCATE
– テーブルからすべてのレコードを削除するために使用され、レコードに割り当てられたすべてのスペースが削除されます。
COMMENT – データ ディクショナリにコメントを追加します。
RENAME
– データベース内の既存のオブジェクトの名前を変更します。
DDL の例
次の例は、テーブルを作成し、そのフィールドを定義する CREATE コマンドの DDL ステートメントを示しています。
CREATE TABLE employees (
id INTEGER PRIMARY KEY,
first_name VARCHAR(50) not null,
last_name VARCHAR(75) not null,
fname VARCHAR(50) not null,
dateofbirth DATE not null
);