.ADP オプション番号
拡張子が .adp のファイルは、OLE DB コンポーネント アーキテクチャを使用して Microsoft SQL Server データベースへの直接的かつ効率的な接続を提供する Microsoft Access プロジェクト ファイルです。このようなファイルには、実際のテーブル、データベース ダイアグラム、またはその他のデータベース要素は含まれません。 ADP ファイルは、Access 2007 および 2010 で作成できます。以前のバージョンの Access で作成されたファイルは、Access 2007 および 2010 で開くこともできます。ADP ファイルは、Microsoft Access 365 を使用して開くことができます。
ADP ファイル形式 - 詳細情報
ADP として作成された Access プロジェクトを使用すると、テーブルやビューなどの SQL サーバー オブジェクトに設計変更を加えることができます。また、データベース ダイアグラム、ストアド プロシージャ、ユーザー定義関数などの SQL 機能を作成、編集、および利用することもできます。これは、設計を変更できず、SQL サーバーのテーブルとビューにしかリンクできない SQL サーバー データベースにリンクするよりも有利です。
データ型とダイアグラムのサポート
日付/時刻のデータ型
Access 2010 では、次の新しい日付/時刻データ型がサポートされています。
- 時間
- 日にち
- DATETIME2
- DATETIMEOFFSET
可変長データ型
Access 2010 プロジェクトでは、次の可変長データ型を使用できます。
・バービン(MAX)
- VARCHAR(MAX)
- NVARCHAR(MAX)