.EFS オプション番号
EFS Ensoniq SQ-80 ファイルは、1980 年代に人気のあったアナログ/デジタル ハイブリッド シンセサイザーである Ensoniq SQ-80 シンセサイザーで使用されるファイル形式の一種です。 Ensoniq SQ-80 は、そのパワフルでユニークなサウンドで知られていましたが、その理由の 1 つは、デジタルとアナログの両方のサウンド合成技術を組み合わせた機能によるものでした。 SQ-80は、ウェーブテーブル合成と呼ばれる合成の一種を使用しており、短いデジタル波形を使用して複雑なサウンドを作成します。
EFS (Ensoniq File System) は、Ensoniq シンセサイザーがサウンドやその他のデータを保存および管理するために使用するファイル システムです。 EFS Ensoniq SQ-80 ファイル形式は、異なる Ensoniq SQ-80 シンセサイザー間、または SQ-80 とコンピュータまたはその他のデバイス間でサウンド パッチやその他のデータを保存および転送するために使用されます。
通常、EFS Ensoniq SQ-80 ファイルには .EFE ファイル拡張子が付いており、個々のサウンド パッチ、マルチ パッチ (複数のサウンドを組み合わせる)、MIDI セットアップやその他の構成設定などのシステム データを含むさまざまなデータを含めることができます。これらのファイルは、Ensoniq 独自の SQ-80 Editor ソフトウェアや EFS ファイル形式をサポートするサードパーティ ツールなど、さまざまなツールを使用して SQ-80 との間で転送できます。
EFSファイルを開くには?
EFS ファイルを開くには、SQ-80 などの Ensoniq シンセサイザーで使用される Ensoniq File System (EFS) 形式をサポートするソフトウェア プログラムが必要です。以下にいくつかのオプションがあります。
- Ensoniq SQ-80 Editor - これは、SQ-80 のサウンドとデータを管理するために使用される Ensoniq の公式ソフトウェアです。オンラインのさまざまな Web サイトからダウンロードできます。
- Awave Studio - これは、EFS ファイルを含む幅広いオーディオ ファイル形式をサポートする商用オーディオ変換および編集ソフトウェアです。
- VSampler - これは、EFS ファイルを開いて編集できる別の商用オーディオ サンプラー ソフトウェアです。
ソフトウェアをインストールしたら、ソフトウェアで [開く] または [インポート] オプションを選択し、コンピュータ上の EFS ファイルの場所を参照することで、EFS ファイルを開くことができます。そこから、EFS ファイル内に含まれるサウンドとその他のデータのリストが表示され、必要に応じて編集または変更できます。